2009年4月17日金曜日

特別展~平泉


桜の季節に砧公園に行った際、入場の際のあまりの列の長さに諦めてしまったのだが、やっと、最終日近くなりましたが、世田谷美術館に足を運ぶことができた。
といっても、沢山の来場者。特に65歳以上の方々が多い。
極楽浄土の入り口が見え隠れすると、平安時代の人々も救いの祈りを捧げた、仏像に会いに行きたくなるのかもしれない。世界遺産の候補地ともなり、整備の為、資金もいると思う、これだけの反響は岩手県にとっても良いことだと思う。
これという自分にとっての一番は、万福寺、毘沙門堂の二天立像「持国天、増長天」
持国天~元来は古代インド神話に於ける方位の守護神を起源としている四天王のうち、 東方の守護神。四天王は釈迦の説法に感銘し佛教に帰依、 釈迦入滅後の法の守護を託されたと言われている。
表情がすばらしかった。動きがあり、今にも、動き出し語りかける表情。
中学校の修学旅行にいった中尊寺。緑の匂いと山の中に突然現れる金色堂。清衡の収められていた棺おけに怖いな~と思った記憶。
また、訪れたい。

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