2009年12月1日火曜日

THIS IS IT

2009年6月25日、このニュースが世界中を駆け巡った。「マイケル急逝」もちろん、私も驚いた一人。
1991年アメリカに行く度にホテルのMTVからマイケルの曲が流れていた。その曲は、「BLACK OR WHITE」。この曲を聴くと、時差で眠れずにホテルの大きなベットでごろごろしていたことを鮮明に思い出す。
映画を見て思うことは、もちろん、ゆるぎないスターだったこと。そして、そのこだわりは、さすがスターだと思わせる、繊細さとゆずらない完璧主義そのもの。そして、ロンドンで、コンサートをさせてあげたかった・・・。「死」はその人の全ての過去を素晴らしいものにする浄化の作用を持つ。生きている時に、人はその人に対して浄化の心をあまり持たない。それが、「死」の不思議な作用だ。マイケルは「死」をもって自身の歌を「浄化」させて世界の人の心へ再び届けたように思う。もう一度、ゆっくり映画を見直したい。
「まさにその時に!」