2009年4月21日火曜日

感動する脳~


茂木先生の本は、何冊目になるだろうか。
表紙のアインシュタインがなんとも良い~これは、「アナモルフォーズ~だまし絵」だそうだ。
大学生の時、同じ作家や著者の本を読み続けることは、
その作家なり著者の世界観、文体を深く知ることが出来る。
それは、色々な作家を読み続けるより、力となる。
そんなことを大学の先生が言っていたような・・・・・
色んな人と付き合うより、一人の人間としっかり向き合うことのほうが、
学ぶことが多いと言う訳だ。2007年4月にPHP文庫からすでに出版されたものだ。
この本を読み進めていると、本当に先生は、「人間」そして「日本人」に対して「エール」を送り続けている。そして、未来への可能性を指し示す。それを、脳科学によって立証しようとしている。
脳を知ることは、人間の持つすばらしいそして美しいものに気付き、それを周囲との中で生かしてゆくこと。本を読んで、心があったかくなった。先生の「メッセージ」が胸に届いたような気がした。

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