2009年12月1日火曜日

THIS IS IT

2009年6月25日、このニュースが世界中を駆け巡った。「マイケル急逝」もちろん、私も驚いた一人。
1991年アメリカに行く度にホテルのMTVからマイケルの曲が流れていた。その曲は、「BLACK OR WHITE」。この曲を聴くと、時差で眠れずにホテルの大きなベットでごろごろしていたことを鮮明に思い出す。
映画を見て思うことは、もちろん、ゆるぎないスターだったこと。そして、そのこだわりは、さすがスターだと思わせる、繊細さとゆずらない完璧主義そのもの。そして、ロンドンで、コンサートをさせてあげたかった・・・。「死」はその人の全ての過去を素晴らしいものにする浄化の作用を持つ。生きている時に、人はその人に対して浄化の心をあまり持たない。それが、「死」の不思議な作用だ。マイケルは「死」をもって自身の歌を「浄化」させて世界の人の心へ再び届けたように思う。もう一度、ゆっくり映画を見直したい。
「まさにその時に!」

2009年8月26日水曜日

菊の井






















夏の京都は、「暑い」そんな覚悟があったのですが、不思議なくらい気持ちよい風が吹いている京都でした。
京都の懐石料理・・・さぞかし敷居が高いのでは・・・と思っていましたが、中に入ってみると、掘りごたつでゆっくり足をい気にせず食事が出来るし、難しい作法も気にならず、京都の夏の食材を堪能することができました。
出張で訪れた京都でしたが、京都のサービスの心意気、しかと感じて帰りました。
一枚目の写真は、蓮の葉と蓮の花びら。
二枚目は、ほおずきの中に色々な前菜が盛られていました。

2009年7月7日火曜日

愛を読むひと


ベストセラー、ベルンハルト・シュリンク原作「朗読者」が「めぐりあう時間たち」のスティーヴィン・ダウドリーによって映像化。
ストーリー:1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。

「恋」をする至福と苦悩と切なさを15歳のマイケル役の俳優デビッド・クロスはとてもよく演じていると思う。
年下の男性との恋愛を経験したことがある女性、そして、年上の女性と真剣に恋愛した事のある人には、そのリアルな感じが、この物語の終焉で切なさが倍増するように思う。
ドイツでは、「一杯のかけそば」ばりに有名な話だと友人は話していましたが、ドイツの映画を英語で見るのはちょっと・・・と思ったが、ハンナ役の(ケイト・ウィンスレット)が本当にすばらしくて、違和感がなくすんなり最期まで映画に引き込まれました。
もちろん、映画館を出た私は、泣き過ぎてスッピンでした。



2009年6月30日火曜日

ディア・ドクター

その「嘘」は罪ですか?
山あいの小さな村。そこに赴任してきた医者。「神様、仏様」より慕っていたその医師が突然失踪。実は、無免許の医師だった・・・・
現在の医療問題が、この「嘘」を通して描かれている。
病院で、管だらけになって、生かされることが医療なのだろうか。
病気になって、あたりまえのように病院に入ることが、本当によいことなのか。
現代の医療問題に大きく訴える映画だと思う。一人でも多くの医者と医師を目指す人たちに見てもらいたい。
誰もが迎える終焉。その時にだれもがお世話になるお医者さんという存在。
「医者」「医療」は、変わらなければならない時期に来ている。

2009年5月27日水曜日

GOEMON

「石川五右衛門」のイメージは?
江戸で天下の大泥棒って言われた人?
横顔のへんな頭の浮世絵の人?
釜茹で処刑された人?
そんなイメージかな?って感じで映画館に入りました。
ところが・・・・・
かっこいいこと、かっこいいこと、「GOEMON」が。
かなり体を絞って作ったと思います、「江口洋介」

ストーリーは、1852年、豊臣の時代。ちなみに、「秀吉は、奥田映二」そこに彗星のように現れた天下の大泥棒・石川五右衛門。超人的な身体能力を武器に金を盗み、貧しきものに分け与える彼を民衆は義賊ともてはやし、熱狂していた。紀伊国屋邸に盗み入り、五右衛門は、南蛮製の箱を手に入れる。ただの箱と思った五右衛門はその場で捨ててしまうが、その箱こそ、信長の暗殺の真相につながる禁断の箱だったのだ。紀里谷和明監督の作品は、CGを多用し、その時代をまさに紀里谷流に切り取って表現していると思った。まさに絢爛豪華、人物はどこか妖しく美しい。
まっ、女二人で見た後は、とにかく、「江口洋介」の肉体美と美しい男二人の悲しい結末、そして悲恋に胸がキュンとなったのが、一番の感想なんですけど。
 日本のヒーローを面白く描いています~DVDももうすぐ発売。映画館で見て欲しい作品だけど、レンタルしてみても良いと思います。


2009年5月12日火曜日

小笠原~旅~番外編~PART1



小笠原の旅で、もう一つとても印象的だったのが、「国立天文台 小笠原局」を訪問したこと。
前に「コンタクト」という映画を見た時、「地球外生物」絶対いるよね~と実感した。
妄想すると怖いというより、面白い。地球上の戦争とか、兄弟喧嘩しちやって~とか思ってたりするのかなぁ~、地球VSどこかの惑星となると、喧嘩してる場合じゃないし、もっと一つなんだって感覚がでてくるかもしれない。銀河系って、地球じゃ考えられない悩みとかあるのかなぁ~隣で一緒に見学していた女の子は、なんだか怖がっていたけど、私は、なんともいえない広がりを感じたんです~だって、絶対行けない宇宙の星まで、電波が到達して距離を測って帰ってくるんだよ~すごいなぁ~すごいなぁ~
襲ってきたりしない気がする。奪うことは、何も得られないって、もう相当前から知ってるよ~
だってさっき戦跡で戦争の跡みて、改めて思ったから~
日本に4つある「VERA」という、電波を使って、銀河系内の惑星の距離をはかることができる装置。
ここ、小笠原、父島、岩手県 水沢、鹿児島県 入来、石垣島の4箇所にあります。
やっぱり、昔、軍の交信基地跡地にあるそうです。
土地柄ってやっぱりあるのね。
そして一番上写真の本は、これまた、たまたま読んだ最近の本。
「地球時間で3000年後の惑星エササニの多次元的存在」と交信したという本。
こういうものをどんな風にとらえるかは、人それぞれだと思うのですが、これからの地球に思いを馳せること~小笠原でぼんやりそんなこと考えたから引き寄せたのかしらん。~そんな日もあってよい気がします。

THE SECRET

本の帯。
そこに好きな人の名前が書いてあると手にとってしまう。
「茂木健一郎氏 絶賛!!」
とか。
でも、世界で1000万部ってすごい。
あっという間に読んでしまった。
この本は、でもそんなに話題になっていたんだろうか。
本を読み終わっていつも感じること。
いくつ自分の生活に生かせるのか・・・・
やってみよ~楽しみです。

2009年5月9日土曜日

国宝 阿修羅展

710年~なんとすばらしい平城京。
藤原鎌足~その子~不比等。
あ~なんだか懐かしい。
頭の裏側がかゆくなる感じ・・・
受験は日本史だったんです~
興福寺の阿修羅は、教科書にも必ず
載っているそのお顔。
天平文化の開花とか勉強したね~
でも、仏像ブームか知りませんが、すごい人でした。
展示場所は、もっと広いところが良いのではと思います。外国の美術館の良いところは、天井が高いところ。
群がるように人がいる展示物はあまり、海外では見たことないな~。ルーブルのモナリザ見た時より、混んでました。
そして、救いを求めるような目を向ける人々。
この現代も仏教を求めているように思えました。
私が、なによりすごいと思ったのは、興福寺の歴史です。
1300年という時の中、焼失、再建を繰り返しながら、今、こうして、目の前にある仏像たちは、やはり大きな感動を伝えてくれます。
「いや~今も大変な時代だけど、昔は、もっとこんなふうだったんだよね~」なんて声が聞こえてきそうです。対峙できることに本当に感謝しました。すごーーーーい人でしたけど・・・

2009年5月6日水曜日

小笠原の旅~終えて~

今回、小笠原に行って感じたこと~
本当に一人旅の人が多かった。男性も女性も一人旅の人に沢山会った。
ダイビングに来ている人、イルカや鯨が大好きで来ている人、自転車を乗りに来ている人、釣り人も多かったと思う。
それぞれ、港の近くの宿に宿泊しているが、値段、食事、内容など、色々確認してから、宿泊先を決めるべし。宿の選定は結構大事だと思った。

私が宿泊した宿「くつろぎの宿 てつ家」は町から離れているので、すこし、不便といえば不便だが、毎朝の小湊海岸の散歩は本当に気持ちよかった。
写真は、小湊海岸の夕日。
朝、散歩に行くと島のおじいさんがいて、ゴルフの練習をしていた。小笠原生まれ、小笠原育ちのおじさんとの朝の会話に癒されながら、7時の朝ごはんに宿に戻る。
自然の中でどっぷり楽しむのもおすすめ。
海岸からの帰り際には、野生化したヤギを見る。これも父島の大きな問題の一つ。天敵がいないヤギは繁殖し続けている。
鯨が子育てに来る豊かな海。海亀の産卵の海岸。歩くだけで癒される。

たった6日間で父島だけしか見られなかったけれど、また、いつか、必ず来たい~
その時はもっとイルカと泳いで、母島にも行きたいな~泳ぎと潜りの上手い人と一緒に~ねっ~

小笠原~旅~おが丸~6日目


あっという間の帰りの船~楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまいます。
帰りの船は、見た顔、知っている人ばかり。レディースルームには、知っている人が何人もいました。
最終日の船では、ダイビングの船で常連さんが教えてくれた船内ツアーに申し込みました。
ダイビングの船の上では、小笠原もう何十回目みたいな方が沢山いて、貴重な情報を頂きました。
揺れがひどいと竹芝から父島まで40時間もかかること。
揺れると船内のレストランもクローズしてしまうこと。
みんな気さくに色々はなしてくれました。
船内ツアーは、とても面白かったです。エンジンルームは本当にあつくて、船の心臓だって思いました。
1枚目の写真は航路図です。私が気に入ったのは、この羅針盤。方位磁石。
こんなしっかりした方位磁石が2個もあるんです。
自分の人生の方位磁石もこれくらいしっかりとしていたらいいのに~なんて思いました。
父島であった人たちと夕食をとったり、話しているうちにあっという間に東京湾に入りました。
船では殆ど寝てします私。退屈だと思うことは無かったです。


小さい頃、母と青函連絡船に乗って旅したことを思い出すと、私は、常に寝ていたように思います。
船旅!大好きになりそうです。
いよいよ、竹芝桟橋に近づいてきました。
この旅も終わりです~

小笠原~旅~ドルフィン~5日目




昨日は、「戦跡ツアー」負の遺産を見ることも必要だと、そう、思いながら、やっぱり!!海が好き!!!
最後はイルカに会いたい!!!と思い、出航14時まで、ドルフィンスイムをすることにしました。
父島は、すでに梅雨に入ったような天気。波は4M。そして、水温20度。波が高く、南島に上陸できませんでした。雪のように白いビーチに上陸したかったのですが・・・2枚目の写真です。
その後、イルカを探して4Mの波の高さでしたが、船を走らせると・・・・いました!!!!
興奮して写真が無いのが残念~
10頭くらいのイルカの群れ!!!すぐに、飛び込みたいところですが、4Mの波!
落ち着いて、今回はライフベストを着けたまま、飛び込みました。でも、イルカさんは、ちゃんと前に来てくれました。「ちろっ」と目で確認しているような感じ。
5、6頭で潜ったり、じゃれたり、本当に仲が良いですの~イルカには、否定的な思いがないと聞いたことがありますが、楽しい気持ちいっぱいになりました。

あっという間に船からイルカの群れは、離れてしまいました。その後、兄島の海中公園でしばし、シュノーケル。鯨の探しながら港へ戻りましたが、今回は鯨には会えず・・・・
港のトイレで着替えて、あっという間におがさわら丸、乗船時間。
3日間はあっという間に過ぎました。
1枚目は、お世話になったダイビングショップ「KAIZIN」さんが、お見送りの追走をしている写真です。
船の別れがこんなに情緒があって、切ない気持ちになってしまうものなんて、思いもよらなかったです。
「ホタルの光」ってこんなに悲しい曲だったのですね~いつもは、閉店前のあせりを感じる曲でしたから・・
デッキで、ダイビングの船で一緒になった人となぜか大泣きしてしまいました。
行きの船は誰も知らない一人旅でしたが、帰りに船は、知っている人が沢山!
旅は人生。人生は旅。
本当に出会いって豊かになるものです。
この島であった人とお世話になった人に「ありがとう~」の気持ちを声に出して叫びました!!
悲しい別れの後、
とにかく、風邪ひかないうちにシャワーをあびに「レディースルーム」に戻り、さ~25時間に船の旅のはじまり~

小笠原~旅~ネイチャー戦跡ツアー~4日目



いつも、海の中だけしか見ない私なのですが、あまりに海が寒いのと、父島は固有種の宝庫であること、戦争の跡が色濃く残っている島であることを思って、陸のツアーに申し込みました。「BONIN BLUE SHIMA」ボニンブルーシマ さんのところで1日 8000円のコースでした。
最初は、初寝山の「アカガシラカラスバト」という小笠原固有種のサンクチュアリーと呼ばれる繁殖地を歩くツアー。午後は、夜明山の戦跡ツアーだった。
64年前の水筒がそのまま残されていた。64年前の水が入っているのかな~とも思った。陸軍の星のマークのついた食器があり、当時ここで生活していたことがありありと想像される。一緒にツアーに参加した男性が「こんな綺麗な景色の山に大砲を撃たなければならなかったなんて憂鬱だったろな~」の言葉に、急に青い海の景色が変わった気がした。
今、こうしているのは、ここで生きて戦った人の後に続いていることを忘れないこと。そして、感謝すること。そして、今も世界のどこかである戦争をなくすこと。
父島は、戦火がなかったのでこんなに綺麗に壕が残っているという。
沖縄だけでなく、ここにも戦争の跡がしっかり残っているとは、語り続けなければと思った。

そんな風に感じた。

小笠原~旅~ダイビング~3日目




「くつろぎの宿 てつ家」父島の中心から離れ、車で10分くらいの小湊海岸のそばの宿。
とにかくゆっくりしたいと思い決めた宿。綺麗で清潔、そしてなにより
半露天風呂のトイレとお風呂が、気持ちよい。
ダイビングで冷えた体をゆっくり温めることができた。
食事も本当においしい。

そんな快適や宿から、2日目のダイビングは、太陽も出てくれて、青い海に潜ることが出来た。
2本目の後、鯨に遭遇!!!
ブリーチングも見ることが出来た。
大きい鯨、これから、アラスカを目指す鯨。興奮して写真がなくて残念!

小笠原~旅~ダイビング~2日目

父島到着。ダイビングショップは、船の中で決めて、船の中から電話しました。「KAIZIN」さん。
色んなショップがあり、どこにするかは、ダイバーの悩むところですね~
今回は「勘」で決めました。ここがいいんじゃないかと。
写真は、「イエロー」って言うポイントです。ヨスジフエダイなんかが沢山いました。
しかし、寒い・・・・水温20度でした。
驚いたのは、私たちが着いた「おがさわら丸」、2時に出航するのですが、それを見送る為に
ダイビングショップの船が追走することです。
そして、船から飛び込んで、手を振るんです~
私の帰るときもあるんですね~この追走~そしてさようなら~
午後5時、やっと宿にチェックインしました~

小笠原~旅~ダイビング~1日目

これより出航~24時間の船旅がはじまります~
1週間前にふと思いつき、決めたこの旅。6日間の旅。女一人、それも小笠原。
船と宿泊先は(株)ナショナルランドさんで一度に決めてしまいました。
今回の目的は、鯨とイルカとダイビング!!!
船は2等。宿は、「くつろぎの宿 てつ家」さん。
とにかく自然の中でゆっくりできることを第一目的として選びました。そんなこんなで、バタバタと出発日。
家から竹芝桟橋までのタクシーの運転手さんに「揺れるよ~」と脅かされ、不安になりながら、乗船。
チケットを渡すと、「レディースルーム」を案内され、Dデッキの部屋へ。移民船とか、言われていましたが思ったより快適。隣の人に、挨拶しましたが、あまり良い反応ではなく・・・・日本ってこういうところ良くないと思うんだよね~
出発までデッキに出ることにする。
レインボーブリッジの下を通って、デッキから部屋に戻ると睡魔が・・・・
船の揺れが揺り籠のようになり、爆睡してしましました。
8時頃、レストランでビールにうどん。そしてその後、10時には全客室、消灯~以外に揺れもなく眠れました。
明日はいよいよ父島へ

2009年4月28日火曜日

つくしのこ

池尻の日本酒の美味しいお店「つくしのこ」に行って参りました。本当に沢山のお酒がリーズナブルに飲むことが出来る。
ここは、紹介で一見さんお断り。
温る燗から熱燗へそして冷酒。
お酒がこんなに温度で違う美味しさを表現してくれるか、初めて知った。
結構、お酒は飲んでいると思ったがまだまだ、発見はあるものだ。
こんなにすばらしい日本酒があるんだから、もう少し日本酒を飲んで、日本を元気にしたいぁ~
「仕込み水」~お酒の仕込みに使う水をチェイサーとして飲んだら、悪酔いしなかった。不思議な、魔法の水。
日本酒最高!!!

~ユダヤ人大富豪の教え~




アメリカ人の老富豪と日本人青年の出会いと成長の物語。
この本と出会ったことは、この本の中の日本人の青年がユダヤ人の老人と会ったことと同じくらい、
私にも意味のあるものとなるのかもしれない。
この世の中の成り立ちをどうとらえているのか?
幸福なお金持ちになるということは、いったいどういうことなのか・・・?
これから何度も読み返しそうだ。


2009年4月23日木曜日

~メキシコ~ナイカの洞窟~


メキシコ北部の都市チワワから1時間ほど南に下った山奥。メキシコ最大の鉛鉱山であるナイカ鉱山で、2000年に発見されたものだ。洞窟の中には、結晶が林立している。なかには長さ10メートルを超える巨大なものまである。透き通って燦然と輝く結晶が立ち並ぶ洞窟は、この世のものとは思えない美しさだ。
写真は、そのナイカの洞窟ではない。私の部屋の水晶のクラスターなのですが・・・・
なにげなくTVをつけてみると、驚きました。その大きさに。15Mの水晶の柱。何本も50万年の年月で出来たもの。
観察している人間の小ささとその格好に。
なぜならそこは、気温45度。湿度100%。宇宙服のようなものを着ないと観察できないのです。
地球、宇宙の神秘~温暖化、地球汚染、この時代だからこそ現れた遺跡。地球からの大きなメッセージのような気がした。

2009年4月22日水曜日

ハイ・コンセプト


これからの時代、日本人が一番身に付けなければならない事は、なんなのか?
「物」よりも「精神性」
「議論」よりも「物語」
「個別」よりも「全体のシンフォニー」
仕事場にも「精神性」を持ち込んだ企業が伸びる。
●今のこの仕事を続けてよいかー3つのチェックポイント。
①他の国なら、これをもっと安くやれっるだろうか?
②コンピューターなら、これをもっと、上手くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか?
だそう・・・。①と②がイエス。③の答えがノーだとしたら、あなたが抱える問題は深刻だ。
とも書いてある。
これからの未来、「生き抜く」ために必要なもの。今まで必要とかれなかったデザインや感性にスポットがあたる。
近い未来、「六つの感性の磨き方」が教科書にも載るようになるのではと思った。

2009年4月21日火曜日

感動する脳~


茂木先生の本は、何冊目になるだろうか。
表紙のアインシュタインがなんとも良い~これは、「アナモルフォーズ~だまし絵」だそうだ。
大学生の時、同じ作家や著者の本を読み続けることは、
その作家なり著者の世界観、文体を深く知ることが出来る。
それは、色々な作家を読み続けるより、力となる。
そんなことを大学の先生が言っていたような・・・・・
色んな人と付き合うより、一人の人間としっかり向き合うことのほうが、
学ぶことが多いと言う訳だ。2007年4月にPHP文庫からすでに出版されたものだ。
この本を読み進めていると、本当に先生は、「人間」そして「日本人」に対して「エール」を送り続けている。そして、未来への可能性を指し示す。それを、脳科学によって立証しようとしている。
脳を知ることは、人間の持つすばらしいそして美しいものに気付き、それを周囲との中で生かしてゆくこと。本を読んで、心があったかくなった。先生の「メッセージ」が胸に届いたような気がした。

2009年4月19日日曜日

ファッションセンターしまむら~

ネットショップが、広がったことにより、物の価格は、「価格.com」などで知られることとなり、どんどん下がっている。「ユニクロ」「H&M」「ZARA」洋服は、低価格でおしゃれ、そして、品質も上がってきている。
最近、友人たちの間で話されるのが、「ファッションセンターしまむら」なのだ。
洋服は、着る人によって変わる。どんな高い値段の服でも着る人の「体型」、「センス」がふさわしくないと値段分の価値はなくなってしまう。着る人がセンスがよく清潔感があれば、その商品は価格の何倍もの値段に感じられる。ブランド物を持ってもそれに相応しくなければ、「猫に小判」「豚に真珠」なのである。 確かに上質なものの持つオーラはすばらしいし、実際、私も、プラダの靴や、カシミヤのセーターは大好きなのだが・・・
 東京から一時間。「しまむら」購入したものは、写真のカーディガン、チェックのシャツ、下着のショーツ5枚、小物の巾着袋、以上、4千9百円なり~。ちなみに上のカーディガンは980円。流行のものは、しまむらで~春は、コーディネートを楽しみたい。

2009年4月17日金曜日

特別展~平泉


桜の季節に砧公園に行った際、入場の際のあまりの列の長さに諦めてしまったのだが、やっと、最終日近くなりましたが、世田谷美術館に足を運ぶことができた。
といっても、沢山の来場者。特に65歳以上の方々が多い。
極楽浄土の入り口が見え隠れすると、平安時代の人々も救いの祈りを捧げた、仏像に会いに行きたくなるのかもしれない。世界遺産の候補地ともなり、整備の為、資金もいると思う、これだけの反響は岩手県にとっても良いことだと思う。
これという自分にとっての一番は、万福寺、毘沙門堂の二天立像「持国天、増長天」
持国天~元来は古代インド神話に於ける方位の守護神を起源としている四天王のうち、 東方の守護神。四天王は釈迦の説法に感銘し佛教に帰依、 釈迦入滅後の法の守護を託されたと言われている。
表情がすばらしかった。動きがあり、今にも、動き出し語りかける表情。
中学校の修学旅行にいった中尊寺。緑の匂いと山の中に突然現れる金色堂。清衡の収められていた棺おけに怖いな~と思った記憶。
また、訪れたい。

「婚活」時代

茂木健一郎先生が、テレビで男と女の脳の違いについて講義をしていたが、お互いはエイリアン、わかりあうことは、本当に難しい。同じ地球に神様は二つの星から生物を送り込んで来たのだ。
少子化について、国を挙げて議論しているのに、良くならない。お役人様は、現状と問題点の理解の的がはずれているのだ。
そして、なにより危機感として感じたのは、適齢期と呼ばれるひとたちに結婚をする、結婚できない状況にある自分に、自覚がなかったこと。自然に結婚しようと思う環境ではなくなってしまった現代。
人類がはじめて直面する密かに忍びよる危機だと思った。

ひらめきの導火線


 日本人は、創造力、独創性、個性に乏しい。
そんな風に言われることに対抗して戦おう!
という、こともせず、自分たちでも肯定してしまっているのが、
今の日本なんだろう。
 多くのことを機械にまかせることができ、
色々な作業をアウトソーシング出来てしまう今、
今こそ、ひらめきを持って仕事に向かうべきであると
解いている。
日本の中に未来の希望の「火種」を見出したい~
「日本の中に価値溢れる何かはあるのだろうか」
~日本を疑い、それでも日本から離れることができない私という人間の「魂の探求」を背景としている。~とある。日本は、個人が、それぞれ、ひらめきの「火種」を鍛えることに注目することからはじめないといけないと思う。そうしないと、とても世界とのコミニュケーションからも大きく遅れるように思う。

2009年4月16日木曜日

オリンピック招致


2016年、オリンピック招致候補となった東京。
五輪カラーとなった東京タワー。オリンピック招致に関しては、議論されていることだが、街に人は、みんな東京タワーをカメラに収めようと一生懸命だった。7年後、東京はいかに~?そして、自分はどうなっているのでしょうか?

2009年4月15日水曜日

レッドクリフPARTⅡ

         ~親愛なる日本の皆様~
私たちが暮らしている今は、過去に生きてきた人々の勇気ある行動が積み重なって出来ました。
世界的不況・不信の時代だからこそ、一人一人の決断で今を変えて新しい未来を作りましょう。
皆さんがそれぞれの「奇跡」を起こす時代です。   
         未来に勇気を。
         Imagine Future.
        ~ジョン・ウ~
というメッセージからはじまった、映画。「愚者は経験から学び。賢者は歴史から学ぶ。」賢者の道を進みたいと思うのですが、必ずしもそうではない私。経験からも学んでいない時もあるような。
人には、役割がありそこを人との関係の中でしっかり理解し、そこで、最大限に自分しかできないそして周囲を助ける役割ができるか。それが、大事。
NHKの人形劇から「諸葛孔明」の大ファンだったが、金城武演じる、「諸葛孔明」は、あの人形劇を思わせる立ち居振る舞い。
賢者は美しかった。

2009年4月14日火曜日

メンテナンスデ~


そろそろ、踵や爪が気になる季節になりましたね。

桜が散るといよいよサンダル、ミュールの季節が近づきます。

今日は、メンテナンスデ~足と手のネイルをしてもらいました。

手足のケアは、大切ですね。最後の締めのキチンと感が出ます。体も心もメンテナンス出来た感じがします~そして夜は、女三人で甕の焼酎で乾杯~
「一生繁盛」宮崎の焼酎~一口~一口願いを込めて~36度のお酒を頂きました~




2009年4月13日月曜日

おんり~湯~

ETCによる土日、祝日、高速道路割引の恩恵を受けようと、ちょっぴり遠出をして日帰り温泉に行って参りました。
「美肌湯 あしがらの温泉 おんり~ゆ~」
場所は南足柄市。
♪まさかり担いだ金太郎~♪
伝説の街です。
杉の森林に囲まれた、森林浴して入浴が楽しめる、一日ゆっくり滞在したい場所でした。入浴後、館内着で、庭を散歩したり、食事もできます。用賀インターから一時間。
通常だと1850円が1150円の高速料金。
自然は、すばらしい~ほんの少し東京から離れたたけなのに、癒されました~今週も頑張ろう!!

2009年4月12日日曜日

白洲家の流儀


その家の家風。そこで暮らした人にしかわからない空気。そんなものが伝わってくる。
私は、はやく、両方の祖父を無くしているので、自分の記憶の中に祖父との思い出がない。
祖父とのエピソードがあり、こうして本を出版できるなんてなんて豊かなことなんでしょう。文化、そして政治に影響を大きく与えている作者の祖父との時間は、誰もが羨ましいと思う。
過ごした時間があるということだけでも、細胞に大きな影響を与えると思う。
実は、まだ、半分しか読んでいないのですが・・・汗

2009年4月11日土曜日

美を求める心


念願叶い、やっと実際にお目にかかれました~
茂木健一郎先生が、メディアにでるようになってから、ずーっとファンだったんです。
「トシガイ」という番組で、自分の年の枚数だけの一万円を自由に使ってよい~という内容の番組。
先生のお金の使い方に本当に感心してすっかりファンに。
先生の「物は買わない、物は、買った人を支配する。」と言う言葉に納得。
昨日は、文筆家「白洲信哉」さんとの対談でした。
美を求める心という対談でしたが、「白洲家の流儀」という最近出版された本へ話も及び・・・・・
と、先生の「ねんざ」が心配でした。

2009年4月9日木曜日

第一弾~この国の人は~




世の中に   たえて桜の
なかりせば  
春の心はのどけからまし   
「伊勢物語」より


とは、在原業平も上手く言ったもんだと、
本当に今年は関心します。


毎年、お仕事で桜を見る余裕も無く、毎日飛び回っていましたから・・・
桜っていいものですね~
四季があるってすばらしいですね~
砧公園の桜の木の大きさに本当に驚きました。
来年は誰とみるのでしょうか~