2009年6月30日火曜日

ディア・ドクター

その「嘘」は罪ですか?
山あいの小さな村。そこに赴任してきた医者。「神様、仏様」より慕っていたその医師が突然失踪。実は、無免許の医師だった・・・・
現在の医療問題が、この「嘘」を通して描かれている。
病院で、管だらけになって、生かされることが医療なのだろうか。
病気になって、あたりまえのように病院に入ることが、本当によいことなのか。
現代の医療問題に大きく訴える映画だと思う。一人でも多くの医者と医師を目指す人たちに見てもらいたい。
誰もが迎える終焉。その時にだれもがお世話になるお医者さんという存在。
「医者」「医療」は、変わらなければならない時期に来ている。