2009年7月7日火曜日

愛を読むひと


ベストセラー、ベルンハルト・シュリンク原作「朗読者」が「めぐりあう時間たち」のスティーヴィン・ダウドリーによって映像化。
ストーリー:1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。

「恋」をする至福と苦悩と切なさを15歳のマイケル役の俳優デビッド・クロスはとてもよく演じていると思う。
年下の男性との恋愛を経験したことがある女性、そして、年上の女性と真剣に恋愛した事のある人には、そのリアルな感じが、この物語の終焉で切なさが倍増するように思う。
ドイツでは、「一杯のかけそば」ばりに有名な話だと友人は話していましたが、ドイツの映画を英語で見るのはちょっと・・・と思ったが、ハンナ役の(ケイト・ウィンスレット)が本当にすばらしくて、違和感がなくすんなり最期まで映画に引き込まれました。
もちろん、映画館を出た私は、泣き過ぎてスッピンでした。



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